手もみ処健生 の日記
-
健康十訓
2015.09.10
-
みなさまこんにちは。
手もみ処健生 代表の生島です。
9月に入って一週間余りが過ぎました。
風が涼しく、朝晩は少し冷えるくらいになってきましたね。
天気も安定しませんが、徐々に季節が移り変わろうとしていますね。
この時期は体調を崩しやすい時期でもあります。
みなさんお体ご自愛くださいませ。
さて、みなさんは[健康十訓]という言葉をご存知ですか?
この言葉は、江戸時代に横井也有という人が一般庶民の為に、分かり易い言葉で説いたとされる健康法です。
その内容とは
一、少塩多酢・・・塩分は少なく、酢の物を多く食べる。
二、少糖多果・・・砂糖は少なく、果物は多く食べる。
三、少肉多菜・・・肉類は少なく、野菜を多く食べる。(少油多菜という一説も)。
四、少食多噛・・・大食をしないで、よく噛んで食べる。
五、少衣多浴・・・薄着で生活し、体を毎日清潔に保つ。
六、少車多歩・・・車に乗ることを少なくし、よく歩こう。
七、少煩多眠・・・心の悩みを少なくし、熟睡安眠しなさい。
八、少欲多施・・・欲は少な目にし、人にはたびたび施しをしなさい。
九、少言多行・・・無駄口を少なくし、積極的に行動しなさい。
十、少怒多笑・・・腹を立てずに、笑顔を多く。「一怒一老、一笑一若」という諺もあ
ります。一回怒ると一つ年を取り、一回笑うと一つ若くなるそうで
すよ。
以上のような内容で、現代でも通用する健康法だと思います。
いきなり全てを実践するのは難しいと思いますが、できることからコツコツとやっていくことが大切です。
みなさんが健やかに毎日を過ごせますようお祈りしております。